酒類販売管理者について
酒類販売管理者とは、選任された販売場において、酒類の適正な販売管理の確保を図るため、酒類の販売業務に関する法令を遵守した業務が行われるよう酒類小売業者に助言をしたり、酒類の販売業務に従事する従業員等に対して指導を行う者をいいます。
酒類小売業者は、酒類の販売場ごとに、酒類の販売業務に従事する者の中から酒類販売管理者を選任しなければなりません。
これらの義務を怠ると、罰金又は過料に処せられ、免許が取り消されることがあります。
また、酒類小売業者は、酒類販売管理者を選任したときは、酒類の適正な販売管理の実効性を確保するため、3か月以内に「酒類販売管理研修」を受講させるよう努めなければなりません。
※酒類販売管理者は、複数の販売場の酒類販売管理者となることはできません。一つの販売所ごとに専任する必要があります。